飲み終わり、

「ってかなんでパーカー着てるんだ?…それじゃ遊べないだろ?」

「だって、恥ずかしいし、わたし日焼けすると赤くなってヒリヒリして痛いんだもん。」

「折角の海何だしさ…行こうぜ?」って言って仕方無くわたしはパーカーを脱いだ。

「…」冬哉黙っちゃった…似合って無いんだ…と思ってパーカーを着ようとすると一瞬のうちにわたしのパーカーは冬哉に盗られた。

「なんで、着ようとするんだ?」

「…だって冬哉黙っちゃったし、似合って無いんだって…」だんだん声が小さくなって。

「は?…俺ただ鈴美に見惚れてただけ。」かなり恥ずかしいけどな。って言ってた。