「随分あると思うぞ?鈴美曰く身長有りすぎ、だとさ。」
「それにこの身長だと古い日本家屋だとかがまきゃだめだし。」
「確かに、それは言えてる」勇人が同じ悩みで苦労していたようだ。また、ノックが聞こえると母さんと鈴子義母さんだった。
「おはよう、冬哉君…ってもう君づけは無くて良いわね?…改めておはよう、冬哉。」
「おはよう、鈴子お義母さん。」
「あら?義母さんで良いのに。」
「いえ、それだと、一緒にいたとき俺の母さんと鈴子お義母さんどちらを呼んでるか分からなくなるから…」
「それも、そうね。」
「鈴子お義母さん。今鈴美の様子はどう…」
「大丈夫。今着替え中。スゴく緊張していた見たいよ?」クスクス笑いながら
「そんなにしんぱいなの。鈴美ちゃんのこと」
「そ、そんなことは無いから。」
「あらあら、噛んじゃって」辺りが笑いで包まれた。…ハズい…
係りの人が新婦さんのお支度が整いました。と言われたから俺はここで少し待ち、皆は鈴美の様子を見に行った。数10分後ご家族の準備が整いました。と言われ、係りの人に連れられてチャペルに向かった。