ー五十嵐邸。文化祭が近付いてるある日ー

私はムリしないようにさくら先輩を見ていた。颯斗は別の所に用事があるらしく、ここには居ない。

…私は颯斗とさくら先輩の誕生日に作る料理をピックアップしていた。…ピックアップが終わり、次は颯斗の誕生日プレゼント…颯斗の誕生日石って何だろう?そう思いスマホで調べると、…颯斗ってフローライトなんだ。あッ♪フローライトでアクセ作ろう。…書き物が多いからブレスはダメ。…ピアス穴颯斗空いてないからこれもダメ。指輪?…う~んしっくり来ない。じゃあネックレスだね。

私は決めるとさくら先輩と分かれ、家に帰る途中で手芸屋さんに寄ってから家に帰った。

さっそく家に着くとネックレスを作り始めた。


颯斗に怪我しないで欲しいから、付与しようかな?…でも今からだと寝れなくなるから明日にした。


──

『ママー』

『どうしたの?…華。』

『雪…がね、華の事、ポカッてしたー』

『……も見たよ!』

夢?颯斗にそっくりな子もいて、私がママ。…もしかしてこれは…

そんな時に目覚ましが鳴った。