──じゃあ、飯食べる所は職員室の近くにあるパーテンションの所で良いか?

──別に良いけど、あそこ結構人気あるよ?

──埋まってたら、生徒会室や中庭とか色々あるし、その都度決めようぜ?

──分かった♪

──話し変わるけど、俺月曜日何時ごろ雪奏の家に着けば良い?

──何時もは7時30分に家出てるよ♪それで学園に着くのが8時5分前だよ?

──分かった。そのぐらいに着くようにするから。

──分かった♪

──じゃあ、おやすみ。

──うん。おやすみ。

とメールを締めくくり、俺は寝た。

翌日、父さんに呼び出されて書斎に行った…
何の様だ…?

「颯斗、見合いをする気は無いか?」っ!!単刀直入だな。

「イヤだね。…俺には付き合ってる人がいるし、その人しか結婚しない。」…ありのままの本心を言った。…将来雪奏と結婚したい、付き合ってからその感情は強くなっている。