「俺も、やりたいことがあるんや。ちはるちゃんと一緒やな。」


そういいながら、やさしく笑いかけてくれた。


「どんな??」


だから、あたしも自然に笑顔で話返せた。


「漫画家になりたいんや。」


「漫画家??」


「うん。今、頑張って漫画描いているんだ。」


「へえ~!いいね、面白そう!」


「うん。」


そう言うと、まさきさんは自分のリュックを開けだした。


「え、リュック?笑」


「ああ、これか?うん、これはな、多機能性リュックやけん、最近買ったんや。」


少年みたいな感じで話出した。


素直でかわいいな。。


そう思った。