「レン君って綺麗な瞳してるね。まるでエメラルドみたいな緑色〜。」

「あっ!はいっ!!!ありがとデス。」

「アハハっ。レン君って可愛いねぇ」



実は私、レン君が好きなのです。
けど、私には私と同じ学年の、しかもサッカー部のエース藤原ミノルとゆう人にお付き会いを申し込まれていました。


「はい!終わり。今度はヘマするんじゃないわよ!!」
「ガンバっ!」

「はい!ありがとうございます。」

タッ、タッ、タッ・・・

走りながら笑顔でお礼を言う彼はとってもかっこよかった。