千尋side
ふぅ……………
買い物しすぎて疲れちゃった
『リキトー休んでいこ〜』
近くのカフェに入った私達
そこでは………
『結衣?』
結「ヒロ………っ!」
久しぶりの感動の再会を果たした
いろいろあれから結衣と話して
お互いの無事を喜んだ
結「ところでその方はー」
ニヤニヤして私の後ろを見る結衣
リ「……おれ?」
結「もしかして〜彼氏?笑」
リ「『なわけない!』」
結「息もぴったり♪」
リ「俺はこいつのお世話係!」
魁「あぁー。たしか千尋の居場所を」
リ「そ、ハッキングしたのが俺」
結「なんだ彼氏じゃないのか」
残念そうな顔で見ないでおくれ……
結「あ、隣いいよ!一緒に話そ〜♪」
という結衣の一言で
わたし達はそれぞれの話を
二時間にわたり盛り上がらせていた
楽しい一日もあっという間で
魁「そろそろ倉庫に顔出せよ?」
結「みんな待ってるから!」
『うん(^-^*)』
明日から倉庫に行こうと決意し
結衣たちと別れた
リ「友達元気すぎるな………」
まぁ………(笑)
リ「また拉致られないよーにな笑」
『そんなのもう嫌ですー笑』
リ「ヒロの幸せが俺の幸せだ」
『何いきなり(笑)』
リ「今日楽しかったな……」
『……?そうだね!』
もうすっかり日も暮れている夜空
リキトの顔は暗くてわかんないけど
なんとなく………
いつものリキトじゃないことを感じた
そのまま他愛もないことを話しながら
家につき、荷物をまとめて
自分のアパートに戻った
明日から学校にも行く
準備しなきゃ
そして眠気に従うように目を閉じた___