零「………っ」
なんだこの感情
コイツ以上に顔がいいやつなんて
たくさんいるだろ…………
なにドキッとしてんだよ
でも高鳴る鼓動は早くなるばかりで
あぁ……俺はコイツのこと少なからず
好きなんだなと自覚せずにはいられなかった
認めたくねぇ
最初はそう思っていたが
それから1週間か経ち
気付けばあいつばかり見ていて
零「はぁ…………」
好きなんだと認めてしまった
『零斗ー!ゲームしよ!』
零「誰がやるか……」
『えー!』
こんな…………
バカでアホでガキで
………化粧もしてなくて
ケバくねぇし
香水臭くねぇ
普通の女を好きになったんだ
これが俺の初恋_______
零斗sideおわり