千尋side




急いで玄関を出たはいいけどさ






この女子たちの輪の中に入っていけない…







でも翔貴怒ってるしさ







よしっ





『すみませーん…………』









声は小さかったのに一気に皆が振り返った







女「あんた何?」







『あ、ちょっとそこを通りオワッ』




通りたいんですけどって言おうとした





言おうとしたけどさ





翔「早く行くぞ」








翔貴に担がれまして……( ̄▽ ̄)






バイクに乗せられまして







女子たちを無視して










発進させてしまいました。











あぁ………明日が怖いな………











そしてこの日も有意義に倉庫で過ごした__