斗「お前が女嫌いなのは分かってる零斗」



やっと静かな屋上で寝れると思ったが
いきなり斗真が口を開いた


斗「お前も分かってるだろ?俺たちは
姫を決めないといけない」



そうだ。んなの分かってる。


龍谷には絶対に破ってはいけない
掟みたいなものがある



《総長任命式までに寵姫を決めよ》



龍谷がなぜ世界№1を守り抜いてきているか
それは先代の強さも関係あると思うが


それはこう考えられてきている。


守るものがあれば人は強くなれる_と。



だから俺が正式に総長になる任命式までに
俺たちが守る姫を見つけないといけない




が…………俺たちの周りには顔や地位だけで
群がってくる女どもしかいねぇ



零「どうしたら見つけられる?」



聖「たしかに難しいな……」




俺は自分でも認めるが女嫌いだ


あのケバい顔と臭い香水の匂い
媚びようとする曲がった性格


女のどこがいいんだ?


先代方はどうやって姫を
見つけてきたんだろうか……



零「あの人に相談してみるか………」



俺は携帯を開き名前を見つける



プルルルルルルルプルルルルルルルガチャッ


?「久しぶりだな……零斗」



零「そうだな。相談したいことが__」




零斗side終わり