「せいかーい!」







そのホテルマンは
黒髪のウィッグを外すと
特徴のあるミルクティー色の髪の毛を覗かせた。








「俺の
変装よく分かったね。
声も3トーン位落としたのに…。
きゃは!」







龍牙さんは
龍牙さんが女装したリナさんの声を出す。








「俺でも分からなかった…。」








ライトさんが言う。








「お前さ。
大学卒業したら警察になれば?
龍牙の変装を見破れるのって相当だぞ?」








ケイジさんが言う。








「うん。
俺気づかれない自信すげーあったもん。
ゆめちゃんにはかなわないや。」