しかし、カーテンを開ければ顔を見られてしまう。



お姫様は


この楽しみを無くしたくない。
そう思い、部屋の中からそっと聞いていました。




何もなく、ただ呆然と時間が過ぎるのを待つだけの毎日。


そんな中、見つかった楽しみ。




朝と夕方が、お姫様の唯一の癒しの時間でした。