国の法律では、もう結婚ができる歳だったので、王様とお妃様は、誕生日のその日からお姫様を毎日お見合いさせました。




最愛の人を見つけて、早く呪いを解いて欲しかったのです。



お妃様は「自分のせいでこの子を苦労させてしまった」と、毎日申し訳なく思っておりました。