「嘘言わないでよ!あんたが毎朝、黒木君にひっついて学校来てんの知ってるんだからね!」は?何言ってんのこいつ、あれは、いつもあいつが勝手に付いてくるだけだし!っていうか、この人、いつもと態度変わりすぎでしょ!いつも、男子に猫撫で声で話しかけてるくせに
「っていうか、あんた、黒木君の何なの?黒木君のこと気安く唯斗とか呼んで!私でさえ黒木君なのに、あんたが名前で呼んでいいと思ってんの‼︎」幼なじみですけど… 私が、ずっと黙っているためか、矢口さんが、勝ち誇った笑みを浮かべている。