<美月サイド>

うれしかった素直にうれしかった
佐野裕也と話せたことが。こんなにもうれしかった。

そして私はその日部活をやってから綾と一緒に帰った…家では佐野裕也の事が頭から離れなかった。そして深い眠りについた…

この時はまだ知らなかった…佐野裕也がこんなに大切な人になるなんて…