「ふっふぇっひっくぐすっえっえぇっ」






痛みをかんじさせ自分を落ち着かせるため
私は、刀を取り出し手首を斬った鮮血が流れてくるちょっと斬ったつもりだったが深くきれてしまったようだ。








「ふぅ落ち着いた…」








「舞桜羅はん!」







「舞桜羅…」








「山崎と一くん…」








私は必死に傷を隠した








「舞桜羅はん!!卯月が長州の間者やて事を分かったからもう大丈夫や!」









「えっ卯月間者だったの?」







「そうなんや。だから土方さんが卯月が女中になるようにし向けたんやまぁ舞桜羅はんの事はわいと一しか知らんかったけどな」









「そっか…ありがとう!」








「ほなみんなのとこ戻るで」







「うん!本当にありがとう」








「助け合うのが当たり前や!」
















ススー







あ、ヤバイ血が垂れてる…



私は、着物の袖で血を拭った








「…っ皆さん先程は騒いでしまって申し訳ありませんっ!」










「舞桜羅は何も悪くない…話を聞かなかった俺らが悪いんだ」







「原田さん…」






「俺もごめん…」






「永倉さん」








「俺もごめん…さっき叩いちゃって本当にごめん…」







「平助くん…」







そしてみんなが謝ってきた。
私は逆に申し訳なくなった






「みんな…ふっふぇっ寂しかったっみんなの頭の中から私が消えちゃわないかって不安だったっでもねっまたこうして仲直り出来たからいいのっ!(ニコッ)」









「舞桜羅ーーー」








「みんなっくるしっ」







あれ?意識がだんだん薄れてくる…








「ほらほらみんな離れてよ!僕の舞桜羅さんですよ!」







「総司っ!」






ギュッ






あぁ意識…が








私は、総司にだきつきながら意識を手放した










「うおっ!まっ舞桜羅さんっ!…寝てしまったみたいです…ってこの傷!刀で斬ったような傷…目覚めたら聞きましようかね?(黒笑)」







そのあと舞桜羅は総司にいたずらされまくったとさ。


























今近藤さんや平助くんなどは新しい隊員を募集するため江戸に行っているのだ











「はぁーなんかさみしいなぁー」







「いいじゃないですか?2人で居られる時間が増えるし…」








「確かにね!」






私は、少し不安だった伊東甲子太郎が入隊する事によって山南さんと平助が死んじゃう…







「時代は、変えられない…」








「舞桜羅さんなんか言いました?」









「何も?」









「そっかー」


























そして数日後…





「おかえりなさい!」










「おぉ!舞桜羅(くん)」








「その後ろにいらっしゃるのが新しい隊員さんですよね!」







「あぁ」







「望月舞桜羅ですよろしくお願いします!」








「よろしく舞桜羅さん!」






と言って隊員たちは次々と自己紹介をしていった
残るは最後の1人になった







「参謀になりました伊東甲子太郎です。よろしく…舞桜羅さん貴女おなごですよね?お美しい…」



伊東がいまで言うおネェみたいな言い方で言ってきた






「おなごってことよく気づきましたね…」









「まぁいいではないか!さぁ!今日は宴を開くぞーーーψ(`∇´)ψ」








「「「「いぇーーーーーーーーーーーーーーい! ♪───O(≧∇≦)O────♪」」」」



















「じゃあ宴の準備をしてきます!」









「おぉ!頼んだ!」




















トントントントン




私が野菜を切っていたら土方さんが、入ってきた








「舞桜羅…伊東に気をつけろよ?」








「うん!大丈夫!私も察してたから」








「あぁ」.







と言って土方さんは台所を出て行った。















「みなさーん!出来ましたよーo(^▽^)o」









「舞桜羅さん!こっちこっち!」








「今行くー」






ワイワイガヤガヤ









「皆!今日は飲むぞー!」








「「「「「おーーーーーーーーー」」」」」















「総司!お注ぎしよっか?」






「うんお願い!」







「舞桜羅はんわいにも!」






「山崎!珍しいね!」







「コソコソ舞桜羅はんは舞はおどれるんか?」







「うんまぁ…」






「ほないくで!」






「えっちょっと」






ぐいっ






「舞桜羅はん借りるわ!」








バタバタ













「ちょっとええか?」







シュルルルルシュルルルル







「え?何やって!「ほな出来たえ?」







山崎が、目にも止まらぬ早さで化粧、着付け髪を終わらせた






「なんで着も…まさか私に舞を踊れと?」









「そうや!行くでー」








「うぅ」








私は、仕方なく舞を踊った















「ふぅ、終わったぁーo(^▽^)o」







「「「「「「「////////////」」」」」」










「変だったですよね…」









「「「「「そんな事はない!」」」」」











「…え?ちょっとしんみりしないでー「舞桜羅さん」








「はっはい!何でしょう伊東さん!」









「お注ぎ…お願いできるかしら?」









「はいっ」