「私…ひろととずっと一緒にいたかった…」

ミクの目から溢れる涙…

俺はイスから立ち上がり、ミクの腕を掴むとミクを自分に引き寄せた

『いきなりなんだよ…っどうした?』

俺はミクを抱きしめそう言った

「ひろと…っごめ…」

『変なこと言ってんじゃねーよ…今俺とお前こうして一緒にいるじゃねーか…』

俺はそう言った

「ひろと…っ」

『俺はっお前との約束絶対破らねーから…ずっと一緒だかんな…』

俺はミクが離れていかないように
ぎゅっとさっきよりも強く…そして優しく抱きしめた



「ひろと…ありがとう」

ミクの一言で
俺の目の前は真っ白になった