琥珀side

やばい…

今の点数差2点。

このままだと追いつかれるだろう。

すると、相手がダンクを決め同点になった。

琥珀「何か…方法は」

俺は、タイム休憩をとった。

瑠璃「5番の人にフェイントかけてみて」

遥綺「フェイント?」

瑠璃「4番はね、琥珀がアウトサイドで1on1して」

あの4番を?

4番はキャプテンで今まで戦った相手の中で一番上手。

瑠璃「だから出来るだけ他のみんなはスペース開けてあげて?」

みんな「おぅ!」

ピー

琥珀「ラスト10分、頑張るぞ!」

そして、第4クォーターが始まった。