琥珀side

そして、次の日

俺達は屋上に隠れていた。

美麗「あら、頬が腫れてるじゃない。昨日のかしら?」

…やっぱりこいつが。

瑠璃「こんなの…痛くない」

また無理してる…

美麗「うざいわね、今日は手加減しなくていいわ」

そうして、瑠璃が殴られそうになった時俺達は飛び出した。

瑠璃「みんな⁈」

琥珀「やっぱりお前か」

遥綺「撮影したから」

櫂人「理事長見ましたよね?」

理事長が出てきた。

理事長「あぁ。君たちは退学だ」

みんな「⁈」

美麗「違うんです‼︎」

蒼汰「何言ってんだよ、馬鹿だろ」

悠翔「俺達のマネージャーに手を出したんだから許さないよ」

そうして、先生に連れられ美麗達はいなくなった。

理事長「神野さん、すまなかった。君にはスポーツコースに行ってもらう。彼らもスポーツコースだ。隣の教室に転入してもらうがいいかな?」

瑠璃「は、はい!」

理事長「本当にすまなかった」

理事長は深く頭を下げた。

瑠璃「いやいや、全然!」

瑠璃も深く頭を下げていた。