そうして、俺達はいつも通り練習をした。

瑠璃「琥珀?帰ろ?」

琥珀「うん」

いつも通り瑠璃と帰った。

瑠璃「送ってくれてありがとう」

琥珀「瑠璃…」

瑠璃「ん…?」

チュ

瑠璃「こ、はく!」

何してんだ、俺は。

琥珀「ごめん、遥綺と付き合ってるのに」

そして、俺は帰った。

瑠璃が遥綺と付き合ってるって知ってからなんだか苦しい。

だからってキスなんかしたらだめだ。

そうか、これは…



恋なんだ。