遥綺side

みんなとわざとはぐれた。

瑠璃「遥綺、琥珀達とはぐれたよ?」

それでいいんだ。

僕は瑠璃の手をひっぱってトイレの個室に入った。

瑠璃「遥綺…?」

遥綺「服、脱いで」

ん?これじゃ変態発言じゃん。

瑠璃「な、何言ってるの⁈」

勘違いされてるよね?これ。

遥綺「瑠璃、早くして」

瑠璃「む、無理だよ」

僕は瑠璃の手を掴んで袖を上げた。

瑠璃「ーっ!」

やっぱり、そこには痣が数多くあった。

遥綺「…瑠璃これなに?」

瑠璃「か、階段から落ちたの‼︎」

なわけないでしょ。

遥綺「瑠璃、嘘はダメ」