琥珀side

試合に向けて俺達は猛特訓をした。

琥珀「みんな、集まってくれ」

声を掛けると部員全員が集合した。

琥珀「明日はOFFにする」

瑠璃「どうして急に?」

琥珀「明日は夏祭りだ。彼女がいるやつもいる。だから明日はゆっくり過ごせ」

するとみんな笑顔だった。

ここまで頑張ったんだ。

少しくらい休憩しないとな。

琥珀「今日は早めに切り上げる。今日はこれで解散」

みんな「はい!」

そうして俺達6人以外全員帰った。

悠翔「明日はみんなで夏祭り行こうよ」

瑠璃「私はいいや…」

櫂人「用があるのですか?」

瑠璃「疲れたしさ…」

遥綺「瑠璃も強制参加‼︎瑠璃は浴衣。他は甚平ね‼︎」

瑠璃「私…浴衣」

蒼汰「あるはず、前クローゼット見たらあった」

瑠璃「開けたの⁈」

蒼汰「うん、隠れんぼしててクローゼットの中に入ったらあった」

そういえば前にしたな…

瑠璃「…子どもなんだから」

遥綺「とにかく瑠璃は強制参加ね!」

そうして俺達は夏祭りに行くことになった。