すると車から顔出した悠翔が

悠翔「琥珀んちは西園寺グループだから」

あの西園寺グループ?

琥珀「置いてくぞ」

瑠璃「待ってよ!」

私達は車に乗り込んだ。

乗り込むと櫂人と蒼汰が気持ち良さそうに寝ていた。

瑠璃「まだ5時前だもんね…」

そして2時間かけて海に着いた。

遥綺「着替えてこよー!」

瑠璃「あっ、私も!」

私は更衣室に向かった。

そうして着替えて出てみると、五つの女の子の塊があった。

中を見なくても琥珀達なんてすぐわかる。

私がぼーっとしてると、

蒼汰「瑠璃!」

見ると蒼汰が抜け出して前に立っていた。

瑠璃「お疲れ様です」

私は深くお辞儀をした。