瑠璃「いやだ…」

すると琥珀は私を手で上を向かせた。

琥珀「可愛すぎる」

えっ?

私は琥珀に壁に押し付けられた。

瑠璃「琥珀?」

琥珀「こんな水着着てさ、顔赤くて照れてるとか誘ってんの?」

瑠璃「誘ってなんか…!」

琥珀が私を抱きしめた。

琥珀「我慢するけど、あんまり可愛い格好して出歩くな」

瑠璃「うん…?」

琥珀「わかってる?」

瑠璃「待って、私琥珀の手縛ったよね?えっどうして?」

琥珀「簡単に解けた」

…なら、口で蝶々結びは?

琥珀「早く着替えて帰ろう」

私は十分警戒しながら着替えた。