瑠璃「キスするなんて聞いてないよ!」

琥珀「だってしたかったから。てかもう行かなきゃやばい」

誠「旦那様、奥様お乗りください」

琥珀「旦那様⁈」

瑠璃「奥様⁈」

誠「はい、さようでございます」

琥珀「頼むから、琥珀様に戻してくれ」

瑠璃「私も瑠璃さんで…」

誠「そうおっしゃると思いました。どうぞ、琥珀様、瑠璃さん」

私達は笑顔で乗った。

瑠璃「遥綺達は?」

琥珀「先に空港に行ってるらしい」

瑠璃「そっか」

私達は空港に着き、中に入ると出国審査や手続きをして飛行機に乗り込んだ。