行為が終わると私達はベッドに寝転んでアメリカでの話を聞いていた。

瑠璃「明日帰るんだよね?」

琥珀「そうだな」

瑠璃「なら、今日はいっぱい琥珀とお喋りしよう!」

琥珀「喜んで、瑠璃様」

瑠璃「ふふふ!何それー」

私達は笑いあいながら夜を過ごした。

そして、今は空港。

琥珀「急に来てごめんな」

瑠璃「ううん!会いにきてくれてありがとう!琥珀大好き!」

琥珀「ここ空港なんですけど」

瑠璃「忘れてた…」

琥珀「まぁ、周りに誰もいないしいっか」

私と琥珀は深いキスを何度もした。

瑠璃「琥珀、しゃがんで?」

琥珀「ん?」

私はしゃがんでくれた琥珀の首筋にキスマークをつけた。

瑠璃「つけちゃった」

琥珀「俺も」

琥珀も私の首筋にキスマークをつけた。

瑠璃「そろそろ時間かな?」

琥珀「そうだな、んじゃまたな」

瑠璃「うん!ばいばい!」

琥珀は最後まで手を振ってくれアメリカへと戻っていった。

けど私は泣かないんだ。

強くならなきゃ!

私は前を向いて歩き出した。