琥珀side

瑠璃「…琥珀?一緒に入ってもいい?」

俺が風呂に入っているとドアの向こうから驚きの発言が聞こえた。

琥珀「えっ、あっ、うん」

するとタオルを巻いた瑠璃が入ってきた。

琥珀「瑠璃?いつからこんな変態になったんだ?そんなこと教えてない」

わかってる、瑠璃が不安でどうしようもなくてこんな行動をしたのも。

瑠璃「ダメ?」

そんな可愛く聞かれたら、止められない。

琥珀「おいで」

すると瑠璃は顔を真っ赤にして湯船に入ってきた。

自分から誘っておいて顔が赤いとか純粋すぎる。

ギュー

俺は瑠璃を抱きしめた。

久しぶりの瑠璃の香りと温かさで疲れなんか一気に吹き飛んだ。

瑠璃「琥珀…」

琥珀「止まらないんだけど」

瑠璃「えっ?」

俺は瑠璃を抱こうした。

けど辞めた。