こんな時、どういえばいい?
脈が波打つ。
「ねえ、私たち付き合えるかな?」
茜は私の気も知らず、ずんずん話をすすめる。
「え、いや。わ、わかんない」
「そうだよね。告白してみないと分からないよね」
私は茜の口をガムテープでとめてやりたかった。
ちょっとだけ、ちょっとだけ静かにして。
「ほら、最近学校暗いじゃん。増田見てると、ホッとするんだよね」
「ね、ねえ! そろそろ出ない?」
私がそういうと、茜は周囲を見回した。
「だいぶ混んできたね、出よう」
脈が波打つ。
「ねえ、私たち付き合えるかな?」
茜は私の気も知らず、ずんずん話をすすめる。
「え、いや。わ、わかんない」
「そうだよね。告白してみないと分からないよね」
私は茜の口をガムテープでとめてやりたかった。
ちょっとだけ、ちょっとだけ静かにして。
「ほら、最近学校暗いじゃん。増田見てると、ホッとするんだよね」
「ね、ねえ! そろそろ出ない?」
私がそういうと、茜は周囲を見回した。
「だいぶ混んできたね、出よう」