゚+紗英side+゚

あれから実行委員会が何度かあり、その度に桐島君と二人で帰っていた


お互い口数は少ないけれど、二人でいられるということが私にとって何より嬉しかった

でも、そんな幸せも長く続くはずはなく…

とうとう明日が修学旅行、というところまで迫っていた