「でも、また捺芽と一緒に学校いけて嬉しいよっ!!本当に良かった!また3年間よろしくねっ!!って言うか一生よろしく!!」

広ちゃんはニヒッと笑った。

「広ちゃん…」

広ちゃんには嬉しい事を言ってもらってばかりだ。

もう一生親友だよ…?
何があったってずっと一緒!!


その言葉に何度助けられたんだろう。
ありがとね…。広ちゃん。



「あっ!!たくやくん来た」

そんな話をしていると、たくやくんがやって来た。

「もーっ。遅いよ!!」
「わりぃ」

そんな会話をする2人を見つめた。


本当だったらこの場所に空青くんは居た…?


ここに空青くんの笑顔があった?