仁side────。
キャンプの日から、もう4日が過ぎた。
夢からの連絡はない。
「 仁。夢姉。
学校に来てないけどどうなんだ? 何やら病院に行ったらしいんだけど。」
友達の信が俺に聞く。
信…。
アイツはどうして夢のことを
「 夢姉 」って呼んでるんだ?
まあ、いいや。
なあ、夢。
今、夢に1番逢いたい。
今すぐ逢いたい。
「 まさか───。
お前らヤってんじゃないだろうなぁ!」
「⁇何のことだ。 」
信は俺の耳元でとある単語を呟く。
計4文字の、放送禁止用語を。
「 馬鹿か!まだヤってねーよ。 」
「 あ。まだなの?
お前ら随分付き合ってるのにな。
…じゃあ妊娠じゃないか…。 」
「 俺はお前と違うからな。」
俺は夢のことを1番に大切にしてる。
だから、もしものことを考えて
そういう行為は夢がいいって、いうまではしない。
そう──決めてあるんだ
キャンプの日から、もう4日が過ぎた。
夢からの連絡はない。
「 仁。夢姉。
学校に来てないけどどうなんだ? 何やら病院に行ったらしいんだけど。」
友達の信が俺に聞く。
信…。
アイツはどうして夢のことを
「 夢姉 」って呼んでるんだ?
まあ、いいや。
なあ、夢。
今、夢に1番逢いたい。
今すぐ逢いたい。
「 まさか───。
お前らヤってんじゃないだろうなぁ!」
「⁇何のことだ。 」
信は俺の耳元でとある単語を呟く。
計4文字の、放送禁止用語を。
「 馬鹿か!まだヤってねーよ。 」
「 あ。まだなの?
お前ら随分付き合ってるのにな。
…じゃあ妊娠じゃないか…。 」
「 俺はお前と違うからな。」
俺は夢のことを1番に大切にしてる。
だから、もしものことを考えて
そういう行為は夢がいいって、いうまではしない。
そう──決めてあるんだ