「ちょ。仁…絶対勘違いしてる。

鮎川くんは、私が足怪我しちゃったから助けてくれてるだけなの。

……何も悪くない。」


仁は聞いてくれたけど、
やっぱり鮎川くんを睨んでた…。


「じゃあ、もう鮎川はもいいい。
俺が夢を運ぶから。 」


鮎川くんは「じゃあ頼む。 」と
いって、私を降ろす。



「 ありがと。鮎川くん! 」




鮎川くんに微笑と鮎川くんは照れ笑いした。



さっそく仁に背負られる。



仁は私をおんぶした。


「 じゃ。 」



仁は鮎川くんに見せつけるよう
手を振ると急ぎ足で歩く



「仁。もしかして妬いてるの⁇ 」

私が仁のほっぺたをツンツンと
つっつくと仁は顔を赤らめる。



「妬いちゃ悪いか? 」


私は仁の可愛いところが大好き。

素直なところも好き。


仁を愛してる。


何年経っても、ずっと仁が大好き。