「真夏ちゃーん!翔くん!一回こっち来て!」





背後から聞こえる声。


この声はっ!





「はーい!」



涼助先輩!!




涼助先輩の浴衣…




やばすぎですって!
超かっこいい!!

いやいや!似合いすぎ!




急いで行かなきゃ!





あたしは早足で涼助先輩のところへ移動した。





「あ!真夏ちゃん浴衣!似合うね」



涼助先輩に…褒められたぁ〜!

幸せ〜!


「涼助先輩の方が似合いますよっ!あたしなんて全然…!!」



「おい!」



この声は…瞬一先輩…