そういって俺は林さんの前に立った。 …が、もう1人の男が俺に殴りかかってきた。 相手がゴッツい指輪をしていたせいで、おでこにカスっただけなのにスゴく痛い。 そしてそのまま俺は砂場に倒れた。 正面に気をとられてた…なさけねぇ… チャラそうな2人は俺の出血を見てヤバイと思ったのか、走ってどこかへ逃げて行った。 「瞬一先輩!」 この声は… さっき来るなって言ったのに… バカか…