「真夏ちゃん!」



店から出てきた涼助先輩の手には…





「はい、どーぞ!俺のおごり…ね?」






涼助先輩はラムネをふたつ持っていた。




「あたしに…?いいんですか?」





「うん。気にしないで?」







あたしは涼助からもらったラムネを飲んだ。





「真夏ちゃんはラムネ好き?」





「はい!でも…」