「そうだ、さっき瞬一からメール来て瞬一達、先に帰ったって。翔くん達も帰ったみたい」
そっか…
瞬一先輩帰っちゃったのか…
でももう夕日も沈んだし、時間も時間だ。
「あ、ちょっとまってて」
バス停に着いた時に涼助先輩はカキ氷と書かれた店の方へ走って行った。
涼助先輩はやっぱりかっこいいな…
なんであんなに優しくてかっこいいんだろ…
「瞬一先輩…かぁ…」
いつから瞬一先輩に…こんな気持ちを抱いたんだろ。
瞬一先輩…あんなに苦手だったのに…
でも瞬一先輩は…
あたしなんて見てくれない。
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