へっ!? 「なっ…なんですかっ…?」 瞬一先輩は手を伸ばせばすぐの距離。 「…なんでも聞くか?」 そんなこと言われても… 瞬一先輩に逆らえる訳ないし… 「あたしに出来ることなら…」 掃除でも洗濯でもします! 「…じゃぁ目…つぶれ…」 へっ!? あたしは目を閉じた。 首になにかかけられた…? 「俺が部室を出たら、目あけろ」 そう言って瞬一先輩は部室を出て行った。