「ごめんね〜
宅配便の贈り物が私でね〜」

千尋が笑いながらいった

「千尋〜
心配したんだよ〜」
私は半泣きで千尋に抱きついた

「ごめん…
どうやって私を使って呼び出すのだろうという好奇心から…」
「好奇心でこんな危険なことをしないで!」
「以後気をつけます…
ところで美織…
そろそろはなしてくれないかな?
翼の睨みがこわいの…」
「翼の睨み?」
チラッと見てみたらニコニコしていた

「ニコニコしてるよ?
見間違えだよ」

「美織には見せないつもりね…
じゃあ私は帰るね
そろそろ伊吹が帰って…」
「千尋‼千尋しらないか‼」

ナイスタイミングできた
「千尋ここにいたのか!
びっくりさせるなよ
まあ帰ろう」
「うん!
じゃあね!美織、翼」

「バイバイ」

2人は手を繋いで帰っていった