「彼の部下がしたんだよ
それに彼を刺したのはその部下だ」

え…

「でも…なんで私の家族を殺す必要があるのよ…

私の関係がある人を殺すなら千尋もいなくならせるはずだわ…

私の両親に恨みがあったの?」

すると千尋が私に近づいてきていいづらそうに口をひらいた

「私…美織に黙ってきたけどね…

殺されそうになったことがあるの…」

え…

「それも何度も…

それにね…

煇が亡くなるって言われる3日前まで毎日…

そのときさすがに煇に関係あったのかな?って思ったけど考えすぎだと思いなおした
でも今の話を聞く限り…

やっぱり煇が関係していたのね…」

嘘…
私は煇にずっと騙されてたの?

そして知らないうちに千尋を巻きこんでたの?

もうよくわからない…
煇という存在が…


私はそこで気を失った