私にはずっと私のことを2年間応えしていた友達がいた。彩耶(あや)と杏奈(あんな)だった。新しいクラスになり楽しく過ごしていた4月後半の頃だった。
「え?彩耶今なんて言った??」
「私夢斗君が好きになった…」
「え…なんで?いつから?」「最近だよ。美桜のこと応援して協力しているうちに好きになった」彩耶は結構サバサバしてる性格で頭よくて美人で私は勝てるはずないって思った。だからやめてって言えなかった。
「そ、そうなんだ」「そう、だからごめん、美桜の応援はできない。私全力でアピールするから。」そう言われた。その日はそのまま家に帰りずっと泣いていた…