私の名前は中村 姫
私は幼なじみの愛内 雪斗に恋してる
でも雪斗は私を見てくれない
一番近くにいるのに……


      ピンポーン


誰か来たみたい


『は~い』


       ガチャ


雪「よっ!姫」

『何しにきたの?雪斗』

雪「とりあえず、おじゃましま~す」

『ちょっ!勝手に入んないでよ!』


ホント何しにきたのよ
嬉しいけど…
まぁ、また恒例の…………

リビングに入ると雪斗は
自分の家のようにくつろいでる
しかも、私の大好きなオレンジジュース
も飲んでる


『で、何しにきたのよ?』

雪「そうだ!そうだ!聞いてくれよ姫!
  俺な、彼女出来たんだ!
  でさ、その子が超可愛くてさ~…」


はい、出ました
雪斗のノロケ話~
私がどんな気持ちで聞いてると思ってんの!?
一応お前の事好きなんだよ?
あ~、幸せそうな顔してムカつく