「おやすみ、ミキ。明日は早く起きなさいよ。」
「おやすみなさい。ママ。」
ママは
あたしの頭をなでて
部屋を出ていった。
ついに夜がきた。
ママに怒られるから
一応寝たふりはしておこう。
でも
今日は絶対寝ないんだ。
あいつの正体を見てやるんだ。
あたしはずっと起きていた。
すっと…
何時間たったのかしら。
もう今日は来ないのかもしれない。
ちょっと眠くなってきちゃった。
寝ちゃおうかな。
そんなことを考えていたら
隣で寝ていたアンチが
ガタガタ震えだした。
「どうしたのアンチ?え?もうすぐ来るって?」
アンチはガタガタ震えながら
隠れるように
あたしの方へ寄ってくる。
あたしは
外から見えないように
アンチを本棚の中に隠した。
もうすぐ来る。
ドキドキするけれど
ちょっと
ワクワクする。
どんなやつが来るんだろう。
何しにくるんだろう。
「おやすみなさい。ママ。」
ママは
あたしの頭をなでて
部屋を出ていった。
ついに夜がきた。
ママに怒られるから
一応寝たふりはしておこう。
でも
今日は絶対寝ないんだ。
あいつの正体を見てやるんだ。
あたしはずっと起きていた。
すっと…
何時間たったのかしら。
もう今日は来ないのかもしれない。
ちょっと眠くなってきちゃった。
寝ちゃおうかな。
そんなことを考えていたら
隣で寝ていたアンチが
ガタガタ震えだした。
「どうしたのアンチ?え?もうすぐ来るって?」
アンチはガタガタ震えながら
隠れるように
あたしの方へ寄ってくる。
あたしは
外から見えないように
アンチを本棚の中に隠した。
もうすぐ来る。
ドキドキするけれど
ちょっと
ワクワクする。
どんなやつが来るんだろう。
何しにくるんだろう。