まぁいいか。




キッチンに立ち夕飯の準備を始めようとすると、隣にすっと気配を感じたから振り向いてみると、




莉桜『あれ、零…?』




零が隣に立っていた。




零『…無理してるだろ。』




莉桜『え?無理なんてしてないよ?これがアイサポの仕事だもの。』




零『そういうことじゃなくて…。具合い、悪いんだろ。』




莉桜『え…?』




確かに、昨日から少し体がだるくて本調子ではない。でも、別に倒れそうなわけでも無いし誰にも言っていないのに、なぜこの人はわかるんだろう…。