いや、正確には声とかは
五月蝿くない。


存在が。


存在が五月蝿い。



もー!
何で光は那都呼んだの?


いや
呼んだのは僕だけど。



寝顔はみたい。

けど、見せたくない。




むー。




那都と光を見比べること数秒。




カシャ。



とりあえず写真を撮ることにした。




隣で「分かるよ。わかるわかる。」
という声はすべて無視した。