夏休みにはいった、そんなある日。


寮のロビーで、圭吾に会った。

圭「あ、陸。今日さ、俺の部屋来てくんねぇ?」


「なんで?」



圭「はなすこと、あるから」


真面目に、真剣な顔で言った。



そんな顔すると、断れないじゃんか…


まぁ、どーぜ暇だし。


「おぅ。いいぜ」


圭「さんきゅ」