ガタッ。
また暇な時間。
友達いないとHRまでひとり。
悲しいやつだわ…
「あ、あの…」
声をかけてくれたのは、前の席の子。
まさに女の子って感じの。
「なんですか?」
かわいい子だなぁ。
「これ、落ちましたよ?」
そういった女の子の手には、私のボールペン。
「あ、ありがとう!」
「いえ… なんか、暇ですね。」
「そうだね。私、友達いなくて。名前、なんていうの?」
「長浜結愛(ながはまゆな)です。」
まさにそんな感じ。
「結愛ちゃんか。やっと話し相手ができて嬉しい♪」
「私もです。呼び捨てでいいですよ。えと、高松杏ちゃんですよね?」
「私の名前知っててくれたんだ。私も呼び捨てでいいよ。」
「はい。ほんとによかった。私、引っ越してきたから知り合いいなくて。寂しかったです。」
「そうなの?私も引っ越してきたんだよ。一緒だね♪てか、ため口でいいよ?」
「ありがとう。杏がいてよかった…」
「なんか照れるな…(笑)私も、結愛が話しかけてくれてよかった。」
ガラガラッ
「席着けー!」
そういえば花崎いない。
入学早々寝坊とか?
ぷっ、ありえる。
また暇な時間。
友達いないとHRまでひとり。
悲しいやつだわ…
「あ、あの…」
声をかけてくれたのは、前の席の子。
まさに女の子って感じの。
「なんですか?」
かわいい子だなぁ。
「これ、落ちましたよ?」
そういった女の子の手には、私のボールペン。
「あ、ありがとう!」
「いえ… なんか、暇ですね。」
「そうだね。私、友達いなくて。名前、なんていうの?」
「長浜結愛(ながはまゆな)です。」
まさにそんな感じ。
「結愛ちゃんか。やっと話し相手ができて嬉しい♪」
「私もです。呼び捨てでいいですよ。えと、高松杏ちゃんですよね?」
「私の名前知っててくれたんだ。私も呼び捨てでいいよ。」
「はい。ほんとによかった。私、引っ越してきたから知り合いいなくて。寂しかったです。」
「そうなの?私も引っ越してきたんだよ。一緒だね♪てか、ため口でいいよ?」
「ありがとう。杏がいてよかった…」
「なんか照れるな…(笑)私も、結愛が話しかけてくれてよかった。」
ガラガラッ
「席着けー!」
そういえば花崎いない。
入学早々寝坊とか?
ぷっ、ありえる。