「・・・ちゃん」



なにか聞こえる



「美雷ちゃん!」



目を開けると、遙くん…



「こんなとこで寝ちゃだめだよ」



アタシ、あのまま寝ちゃってたんだ



「遙くん・・・」



「美雷ちゃん?どうしたの?」



「はっるか・・・く、ん」



遙くんの顔を見て安心したのか涙が出てきた