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「費用はこれでいいな。じゃあ次メニューのことだよな。……なに?」

視線を感じて顔を上げると
水谷さんがボーッと私の顔を見ていた


「あ、ごめんなさい!つい!綺麗な顔してたから!」

「え…」
何言ってるんだ
この子は

「それに…正直天野さんがこんなに協力してくれると思わなかったんだ…。皆が怖い人って言うからちょっと不安だったんだけど…そんなことなかった!天野さん少し男の子口調でなんか格好いいし。頼りになる!みんなは誤解してるんだよ!」


なんて熱弁された…
でもやっぱり私には…

「どうでもいい。」

「え…」

「わたしは周りには興味がない。なんと言われてようがどう思われようが関係ない。」