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「もうっ!彼女いるなら早くいいなさいよ~」



あ~面倒くせぇ~



お袋に見つかるといちいち長げぇから嫌なんだよ。



俺は10分ぐらい永遠とお袋の話に付き合うはめとなった。



「ごめんね、駿也。お邪魔しちゃって。ほらっ!」


「すんませんでした!」



不機嫌際なりない顔で謝る康太。



全然、謝られた気がねぇけど。



結局、康太はお袋に連れて帰ることになった。




帰り際、俺とゆりなは玄関で見送る。



「バイバイ!また、来てねっ!」


「おう!また行くわ!」


「ぜってー来んなっ!!」