ふと、気づくと俺にすがりついてたゆりながいない。



「ゆりな、まじやめろ」


「あっついのぉ~」



シャツワンピースを脱いで下着姿のゆりな。



そのまま動き回ろうとするので静止すべく、手を伸ばしたらちょうどゆりなの胸にフィット。



「……ぁんっ………」



もう片方の腕で動けないように腰に巻き付ける。



すると、俺の腕の中で暴れ出した。






ピン―ポン――……



こんな時になんだよっ



ピンポン、ピンポン、ピンポン……



うっせ~っ!!しつこいっ!!



「あっ開いてる……」



ガチャっと扉が開く音がした。



訪問者とばっちり目が合う。



「……」


「……昼間からお盛んだね」